梱包状態と注意点
例② 7部組のスポーツ車
7部組自転車 梱包開封時の注意
前輪が取外されている商品は梱包サイズを少しでもコンパクトにするために「左クランク」や「ハンドル」等が、車輪のスポークの間に挟み込まれているものが多いです。
輸送時に、車輪が動いて「傷」等が入らないようにするため固定バンドも数箇所に亘ってしっかりと固定されております。
開封時は、全ての固定バンドを取り外し、部品同士が干渉しあわないよう注意しながら、ゆっくりと作業して下さい。
開封時に、車輪を傷つけないようご注意下さい。
※開封時に変形した、または傷がついたと思われる不具合が多数確認されております。
例② 子供用自転車
この車種には、「工具」がついておりません。
①ハンドルの取り付け
②ペダルの取り付け
③補助輪の取り付け
④カゴの取り付け
等の作業が必要となります。
例③ 折り畳み自転車
フレームの組立
①フレームジョイント部の梱包をはずします。
②フレームジョイント部のレバーを持ち上げるようにしながら、フレームをまっすぐに伸ばします。
- 上記写真部分が2重ロックとなっておりますので、レバー自体を持ち上げるようにしながら車体をまっすぐにします。
- レバー自体を持ち上げると、2重ロック部分が持ち上がるため見えなくなります。
- 正常に組立てると2重ロック部は上記写真のようになります。
- レバーが上記写真の箇所に入らないように注意して下さい。
③フレームをまっすぐにしたあと、レバーをフレーム前が輪へ回転させます。
④レバーのみを直角に曲げて固定します。
ハンドルの組立
- ①ハンドル部の梱包剤をはずします。
- ②ハンドル挿入口部にキャップが着いている車種もございます。
- ③キャップは必要ありません。最終的には上記写真の状態が正しい状態です。
- ④ハンドルをフレームに差込みます。
- ⑤六角レンチでしっかりと固定して下さい。
- ⑥ゴムキャップが付属している車種もございます。
-
⑦ゴムキャップを、レンチ穴部に被せ手下さい。
※錆び防止のためのキャップとなりますが付属していない車種もございます。
ペダルの取り付け
-
①取り付け前に必ずペダル軸部の刻印を確認して下さい。
(右用は「R」左用は「L」との刻印があります。) -
②手でクランク部に仮止めします。
この時に、角度が斜めになったりしないよう充分お気を付け下さい。 -
③様子を確認しながら、ゆっくりと手である程度まで締めこんでいきます。
この際、不自然な程硬くないか?角度に不自然な箇所はないかを再確認して下さい。 -
④最後は必ず、工具を使用してキッチリと取付けて下さい。
締め込みが緩いと、走行時にペダルがネジ山を潰しながら緩み、修理が出来ない状態でペダルが脱落してしまいます。